一泊二日で四万温泉へと旅行にきた我々夫婦は、旅館にチェックインする前に、近くにある榛名神社に立ち寄った。
思いのほか寒くて一瞬でお腹を壊した塩ラーメン。
ところが、参道を歩くに連れお腹の痛みは引いていくのだった!
恐るべし、榛名神社のご利益!
参道をさらに行くと、武田信玄が戦勝祈願をしたという「矢立杉」や、竜の彫刻がされた「双龍門」など、見所が尽きない。
私は、ブログにアップするために写真を撮ろうと考えていたことを忘れて、鑑賞にふけった。
本堂に到着し、お賽銭を入れて拝礼する。
私が祈るのはいつも決まって妻の健康だ。
本堂の横の国祖社、額殿という建物は、修繕工事中であった。
榛名神社は現在、数年間かけての大規模修繕事業中とのことで、建物を順番に修繕しているらしい。
本堂の修繕をしているタイミングでなくて良かったな、と思った。
国祖社とは逆側に回り込んでみると、本堂の上に今にも落ちてきそうな岩があった。
下の大きな岩と、上に乗っている落ちてきそうな岩の間の部分に、神主さんが振る紙のやつが2本刺さっている。
「落ちてこないでね〜」という意味なのだろうか。
「やばくない⁉︎あれなんかあったら落ちてくるよね⁉︎」とひとしきり慌てたあと、本堂を後にした。
本堂の手前にあった社務所に寄り、趣味である(趣味にしようとしている)御朱印の記帳をお願いした。
前回中尊寺でお願いした時も、「お参りはお済みですか?」と聞かれたが、今回も聞かれる。
どうやら、御朱印記帳は本堂にお参りする前にお願いしておくのがセオリーらしい。
何事も学びである。次回からはそうしようと心に決した。
榛名神社の雨乞いはよく効くという話があるらしく、それにちなんでか水見式(それはHUNTER×HUNTER)のおみくじがあった。
一見白紙だが、水に浸すと文字が浮かび上がるのだ。
私は中吉で、はなちょは大吉だった。
なかなか良い運勢である。
この辺りから、はなちょは目を覚まして元気になってきた。
大吉が出たことにも大喜びである。
ただ、はなちょのおみくじには「遠くに行きなさい」とあったのにたいして私のおみくじには「近場が吉」とあった。
これに関しては、遠くでも近くでも吉だということだという解釈で意見がまとまった。
参道を帰り、榛名神社から離れるにつれて私の便意も帰ってきた。
やはり榛名神社の力で封印されていたものらしい。
鳥居をくぐってすぐのところにお土産屋さん兼軽食屋さんのようなところがあり、そこに入った。
次回に続く
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