榛名神社と四万温泉に行ってきました!Part7

旅行記

温泉で旅の疲れが癒えれば、腹の虫が鳴き出すのは必定の理。

これに逆らう手はない。時間もちょうど夕飯を準備していただける時刻だ。

食事会場にはすでに料理が用意してあった。

メニューはこのとおり。

先付 ぎんなん豆腐 海老

前菜 蕎麦の実なめこの芋かけ

   鯛酒盗 がっこチーズ

   袱紗焼き 干し柿バター

造里 三種盛り

焼物 陶板焼き

蒸し物 蓮根饅頭の磯辺餡かけ

やまぐち館名物 赤酒仕立ての上州牛すき焼き

酢の物 津和井蟹 蟹酢

食事 群馬県産ひとめぼれ 漬け物

留椀 赤味噌仕立て

水の物 甘酒水羊羹 抹茶ココナッツソース

 

 

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正直、口に入るもの全てが美味しかった。

中でも蓮根饅頭の磯辺餡かけは、お腹がはちきれてもまだ食べられそうなほど美味しかった。

津和井蟹にも感動した。蟹を食べるのが本当に久しぶりだったので、こんなに美味しいものだったかと驚いてしまった。

一つ残念だったのが、私のミスでしかないのだが、すき焼きのお肉を焼き過ぎてしまったことだ。

火を付けてもらってからすぐにお肉を投入し、他のものを食べているうちに忘れてしまっていたのだ。

上質な牛肉なのだから、すぐにでも食べるべきであった。

尊いものを失くしたことに気づいた時には、もう、遅かった。

気づいた時には、身は固く動かなくなっていた…(最初から動かない)

本当に惜しいことをした。

 

はなちょは、最近ホタテがマイブームであるため、陶板焼きのホタテを一番嬉しそうに食べていた。

ただ、和菓子が総じて好みではないため、羊羹はお気に召さなかったようだ。

 

この食事会場には、給仕が2人いたが、どちらもアジア系の外国人であった。

と言っても、サービスはもちろんしっかりしているし、日本語も通じた。

留学生だろうか。出稼ぎだろうか。

どちらにしても、偉いものである。偉いなどと言うと、上から言っているようで申し訳ない。

尊敬する気持ちで、偉いと言っている。

同じ働くにしても、コンビニなどよりもこちらの方が相当大変ではなかろうか。

「このお料理は、なんですか?」などと聞かれることもあろう。

ちょっとわかりません、では旅館として済まないわけだから、ある程度は答えられるようにしているのだろう。

反面、日本の風情が存分に味わえる場所で働けることは、都会のコンビニや工場などで働いている外国人に比べて、良い点と思っていらっしゃるかもしれない。

とにかく、四万やまぐち館のお料理は、最高に美味しかった。

 

食事を終え、歩きづらいくらいにお腹を膨らました我々は、一旦部屋に帰った。

このあと男女が入れ替わった露天風呂へ行くつもりだったが、はなちょの体力ゲージがカラになっていたので、はなちょは寝ることにした。

私は、大浴場へと向かった。そしてそこで、ある邂逅を果たすことになるのであった。

 

次回に続く。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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それでは、また別の記事でお会いしましょう。

 

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