先日、夫婦で「いきなりステーキ」に初めて行ってきたので、その時の話をします。
いきなりステーキのシステム
本当に行くのが初めてだったので、注文のシステムもわからない状態でした。
お店に入ってすぐのところに、カット場という、お肉を注文するカウンターがあったので、そこに並ぶべきなのかわからず、オドオドしていました。
すると店員さんが見つけてくれて「まずお席にご案内します」と言ってくれました。
店員さんに連れられて席に着くと、今度は「この席札を持って、カット場でお肉の注文をしてください。そのあと、レジで先にお会計をお願いします」と説明されました。
なるほどなるほどと唱えながら、カット場に向かいました。
カット場にはお肉の塊が、デンッ!デンッ!デデーンッ!と置いてあります。
メニュー表を見ると、リブロース、ヒレ、サーロインなど、様々な種類の肉が…
その時、私たちよりも後ろに並んでいるお客さんがいなかったので良かったですが、私たちはしばらくそこで何を注文するか悩みました。
カット場の店員さんが付き合いきれずに奥に戻って別の作業をし出すほど待たせてしまいました…迷惑ですよね。
そして悩みに悩んだあげく、塩ラーメン(私)はワイルドステーキ300gを、妻のはなちょはヒレステーキ200gを注文しました。
お肉はその場で店員さんがカットしてくれるので、注文したグラム数ピッタリにはなりません。
周りの声を聞くと、多少大目に切ってくれるようです。
はなちょは200g注文しましたが、207gでしたし、他のお客さんも210gとか216gとか言ってました。
ワイルドステーキは、その場で切ってはくれませんでした。
ちなみに、カット場で注文するのはお肉のみで、他のセットメニューやライス、飲み物などは、レジで注文します。
しかし、いきなりステーキのホームページを見ると、肉以外の注文は、最初に席に案内された時にすると書いてあるので、私たちが行った店舗が特別だったのかもしれません。
レジでお会計を済ませたあとは、席に戻ってお肉が運ばれてくるのを待ちます。
いきなりステーキに初めて行く人が注意すべき点は以下の通りです。
- 注文には席札を持っていく。
- 注文に行く前に注文するものを決めておく。
- その場でお肉をカットしてもらえるので、グラム数は多少変動する。
- カット場では肉の注文だけ。他の注文はレジか席で。
サラダを注文してしまうと、いきなりステーキではなくなる。
私は、ワイルドステーキのほかに、ライス&スモールサラダセットを注文しました。
すると、お肉より先にサラダが運ばれてきます。
つまり、“いきなり”ステーキ、ではなくなってしまうのです。
何という落とし穴…
いきなりステーキのホームページを見ると、空き腹に”いきなり”ステーキを食べることを推奨しているようなので、お店側からしても、サラダを食べるのは邪道なのでしょうか…
それでも私はサラダが食べたかったので、お肉が来る前にサラダを食べてしまいました。
これでは、いきなりサラダですね。
でも、サラダって普通、前菜として出てくるから、”いきなり”を付けるのっておかしいですよね。
つまり、私が行ったのは、「いきなりステーキ」ではなくて「サラダ」ってことになりますね。
…なりますか?
とにかく、サラダを食べた自分が言うのも何ですが、いきなりステーキに行ったら、余程のことがない限り、サラダを注文すべきではありません。
さらに言えば、私はお肉を食べるときはご飯と一緒にお腹に入れたい派なので、ライスも食べましたが、いきなりステーキは、立ち飲み食いスタイルでサクッと食べて次の店へ!というスタンスらしいので、がっつりライスも合わせて食べるのは異教のようです。
邪道異教の振る舞いでお店を荒らしてしまったことを後悔しています。次に行くときはお肉だけをいきなり食べようと思います。
ワイルドステーキの食べ方には気をつけて!
ワイルドステーキは、表面のみ焼いた状態で提供されます。
あとの焼き加減は、鉄板の熱で自分の好きな程度にできます。
ここで注意しなければいけないのは、ステーキソースをかけるタイミング。
店員さんに説明されるので、ちゃんと聞いていれば大丈夫ですし、よく考えたら当たり前なのですが、ステーキソースは、好きな焼き加減までしっかり焼いた後にかけなければいけません。
ステーキソースをかけてしまうと、鉄板の熱が冷め、肉が焼けなくなってしまうからです。
私は、店員さんの説明を聞いていたのにも関わらず、危うくすぐステーキソースをかけてしまうところでした。
初めてワイルドステーキを食べる時は気をつけてくださいね!
甘口ソースとブラックペッパー
ユニゾンスクエアガーデンの曲みたいな語呂になってしまいましたね。
何のことかというと、ステーキソース以外の楽しみ方についてです。
熱々の肉の上に特製ステーキソースをジュワッとかけて食べるのももちろん美味しいのですが、それだけだと私的には飽きてしまいます。
そこで、いわゆる味変を楽しみましょう。
味変とは、調味料などを加えて味を変えることを言います。
いきなりステーキには、普通のステーキソースのほかに、甘口ソースが用意されています。
多分、どの店舗にもあると思います。私が行ったところだけだったらごめんなさい。
甘口ソースは、ステーキソースの味を濃くしたような味です。
味変にはピッタリです。
あとは、ブラックペッパー。
これはむしろ王道ですね。
いきなりステーキでは、塩胡椒で食べるよりも、ステーキソースをかけたうえで、ブラックペッパーをかけて食べるのを推奨しているようです。
とっても美味しいです。
番外編として、好みがありますが、おろしニンニクをかけるのもいいですね。
私はニンニク好きなので、肉全体に乗せて食べたいくらいです。
ワイルドステーキとヒレステーキの違い
初めてのいきなりステーキでは、私はワイルドステーキを食べ、妻はヒレステーキを食べました。
この2つのお肉を食べ比べてみましたが、全然違うしろものでした。
ワイルドステーキは、その名のとおり、ワイルドな歯ごたえで、ゴムリッ、ゴムリッといった感じ。
ヒレステーキは、柔らかくて、モソンッ、モソンッといった食感でした。
また、脂身の有無も重要な点だと思いますが、ワイルドステーキにはトロトロの脂身部分があるのに対し、ヒレステーキは、赤身中心でさっぱりとしています。
女性には、ヒレステーキがオススメです。
最後に
このように、初めてのいきなりステーキを妻と二人で楽しんできました。
いきなりステーキではお肉の量は300g以上が基本らしく、最初はそんなに肉食えるかなと心配でした。
しかし、ホームページにも書かれていますが、300gのお肉もいきなりステーキで食べると以外とペロリと食べれてしまいます。
不思議です。
次は私はまた別の部位のお肉を食べたいと思います!今度はちゃんと”いきなり”ね。
楽しみだなぁ。
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