どうも、塩ラーメンです。
「僕、人に好かれたくないから、好意を持たれないようにしているんだ」と言う男の子がいたら、どう思いますか?
先日、妻はなちょから、知り合いにそういう男の子がいるという話を聞きました。
人に好かれたくないから、好意を持たれないようにしている…
私の知り合いにはそういう人はいないので、最初は理解ができませんでした。
女の子にモテなくて、悔しさから、「別に俺モテなくていーし!興味ねーし!」と言う奴はいますが。
なので、はなちょに「人に好かれる方法がわからないから、そういうこと言うのかな?」と聞くと、
そういう感じでもない、とのこと。
その男の子の言っているのは、『自分に好意を寄せてくれていた人が、手のひらを返して悪意を向けてくるのが怖い』ということらしいのです。
裏切られて傷つくくらいなら、最初から親しい人を作りたくない、と。
男の子にはそのような経験があるのでしょうね。
そういうことなら、私も、完全な共感はできませんが、理解することはできます。
フラれるのが怖いから告白したくない、とか、
損するのが怖いから投資したくない、とか、
そういうのと似ています。
でも、大人になって思うのは、「若い時の苦労は買ってでもしろ」ではないですが、怖かったり面倒だったりしてしないことの、その先に、得難い素晴らしい体験が待っていたりするんですよね。
投資的な言い方をすれば、「リスクを許容しなければリターンは得られない」ということです。
こう言うと、一気に血の通わないイメージになってしまいますね(笑)
ただ、リスクを心から恐れている人に、「恐れるな」と言っても無理な話なので、中々難しいわけですが…
その男の子には、これから先、進学などで環境が変わって、強制的な「出会い」や「経験」がたくさんあるでしょうから、その中でまた考え方も変わっていくでしょう。
私自身、縮こまってしまって貴重な経験をする機会を逃してしまわないように、気をつけていかなければいけないなと、戒められる思いでした。
大人になると、「経験」は自分で獲得しにいかないと、向こうからやってきてくれる機会って本当に少なくなくなりますもんね…
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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それでは、また別の記事でお会いしましょう。
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