なぜいじめはなくならないのか?〜はなちょは平和の象徴「麒麟」だった!?の話

雑記

どうも、塩ラーメンです。

先日夫婦で旅行(県内)に行きました。その帰り道の車内で、なぜいじめはなくならないのかという話になり、結果的に妻はなちょは麒麟ではないかということになりました。それが面白かったので書きます。

 

 

なぜいじめはなくならないのか、の話

 

新潟県十日町市にあるホテルで一泊した帰りの車内…

 

はなちょが最近YouTubeで「いじめは楽しいからなくなるはずがない」という話をしている人を見た、という話をしてきました。

 

いじめは、する方にとって快楽だから、いじめをする人は必ず現れるし、なくすことはできない。ということらしいです。

 

私は、どこかで、『いじめは集団を維持するために、その集団にそぐわない人を省く行為であり、義務教育を受ける年齢の人間は、ちょうど社会的集団を形成することを学ぶ時期にあるため、人間が生きるために欠かせない「集団を作る」という知識を学ぶ過程でいじめが起こるのは必然的なことだ。』という話を聞いたことがあるのを思い出し、はなちょにそれを話しました。

 

「いじめは楽しい」と感じる根底には、自分が安心安全な集団、つまり居場所を作ることに通じているのかな、なんて、私たちにしてはいつになく高尚な語り口で会話をしていました。

 

いじめがなくならないなら、いじめを受けた人を助ける方法とかの方をもっと考えるべきかもね。という話から、はなちょはいじめられたという自覚をもったことはないけど、よくハブられるという話に移っていきました。

 

はなちょは何故ハブられやすいのか?

 

二人でいろいろ考えましたが、結果、はなちょが集団の現状を無自覚にぶち壊す人間だからということになりました。

 

どういうことかというと…

 

集団というのは、構成員にとって居心地の良いところになっているはずですよね。

 

そして特に、その集団のリーダー格が、どういう集団にするかということをコントロールしていると思います。

 

はなちょは、例えばAという楽しみ方をしている集団に入っていくと、「Bという楽しみ方もあるし、Cをするのもいいよね」という風に、新しい風を吹きこむタイプなのです。

 

結果、どうなるかというと、その集団内で、はなちょに同調する人が出てきます。そうすると、今までAという方向性で一致していた集団が乱れます。

 

特にリーダー格にとって、はなちょは邪魔者になります。

 

そうして、最初は快く受け入れてくれたリーダー格と対立してしまい、結局ハブかれて集団からつまはじきにされてしまう、というパターンになってしまうのです。

 

これは、いじめの典型的なパターンの一つだと思います。

 

はなちょの場合、集団からハブかれたら、もうその人たちと関わらなければいいだけですが、学校や職場などでそうなってしまうと、ハブかれた状態でその集団の近くにいなければいけないので、辛い状況になってしまいます。

 

ハブいた側も、いつまでもその人を敵視していないと、また集団が乱されることになるので、いじめの状態が続きます。

 

はなちょの性格は昔から変わらないので、今までも学校や職場で同じような状況になることはあったそうですが、はなちょは敵意を向けられるとかみつくタイプなので、いじめられているという自覚を持つまでには至らなかったようです。

 

はなちょは麒麟?、の話

 

そういう話をしているところで、私はふと思いました。

 

なんか、戦国時代みたいだな、と。(「麒麟がくる」の影響大)

 

それぞれの大名が自分の国作りをしていて、そこに武将が士官してくる。

 

大名の意向に沿うやつなら取り立てて重用するし、意見をしてくるやつは遠ざける。

 

でも、そういう大名って、結局上手くいかないですよね。

 

天下を取るのは、変化を受け入れられる、器の大きい信長のような大名じゃないですか。

 

そういう人こそが、平和を作れるんですよね。平和の象徴である麒麟が来訪するような国を。

 

この「変化」っていうのは、はなちょみたいな人間のことを含みますよね。

 

つまり、はなちょのようなグループブレイカーを受け入れられる集団は、平和を維持できる。

 

「真に平和な集団には、はなちょがいる」ということは、あ、そうか!!

 

はなちょは麒麟だったんだね!!

 

これが、その会話の結末です。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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それでは、また別の記事でお会いしましょう。

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