DeNAのブログを読んでいて、姿勢改善プロジェクトというものに目が留まりました。
仕事の主な割合をデスクワークが締める方にとっては、デスクワーク時の快適性は死活問題。
このブログを読んだとき、私のデスクワーク環境はあまり良くないものだと気づき、改善を試みました。
デスクワークで重要なのは、何よりも姿勢です。
別の記事でも書いていますが、首がこると諸症状の原因となりますし、背中が丸まっていると、元気が出ません。
→ほとんどの人が気にしていない「首こり」の弊害について【うつ 頭痛 めまい 不定愁訴 「首こり」をとれば90%以上完治する 】
視線を下に向けて長時間作業していると、眼精疲労を招きます。
デスクワークの快適性向上のために、紹介されているのが、以下の二つです。
①アーロンチェアとモニターアームの導入
②着座姿勢の改善
総合して言うと、「背筋を伸ばして座り、頭(視線)を下げなくてもいい位置にディスプレイを設置しましょう」ということです。
そこでDeNAブログでオススメされているアーロンチェアとモニターアームが、どれほど良いものなのか、調べてみました。
アーロンチェアの特徴とメリット
アーロンチェアとは、ハーマン・ミラー社が人間工学に基づいて開発した高機能ワークチェアです。
ただ座るだけで、自然と姿勢を矯正してくれる優れものです。
私は、お店の展示品に試しに座ったことがある程度ですが、自分の体から「シャキーン」という効果音が出たような気がしました。
普通のイスに座っていて、正しい姿勢を続けていると、慣れていない場合、疲れて長続きしませんが、アーロンチェアなら、いつまでも正しい姿勢が続けられます。
また、クッション性にもこだわりがあって、身体を背もたれに預けたときなど、最適な状態で支えてくれます。
ワークチェアとして必要なすべての機能を兼ね備えた、完璧なイスです。
ただ、値段が高いので、自宅に導入するのは結構厳しいかも・・・
うん十万くらいするので。
モニターアームの特徴とメリット
モニターアームとは、ディスプレイをアームに取り付け、好きな高さに持ってきたり、アームを動かして簡単にディスプレイの場所を変えられる優れものです。
デスク上にディスプレイを置くスペースが必要なくなるだけでも、十分なメリットがありますが、重要なのは、ディスプレイの高さを変えられること。
DeNAブログでは、ディスプレイの上端が自分の目の高さと合うのが一番いいと紹介されています。
最初にも言いましたが、頭や視線を下げて作業するのは、身体によくありません。首や目が疲れてしまいます。
多くの企業では、社員に1台のノートパソコンが配られ、そのノートパソコンをデスクに置いた状態で、デスクワークをしているイメージがあります。
なので、多くの人が、ずーっと顔と視線を下げた状態で、首と目に負荷をかけ続けて、仕事をしているのではないでしょうか。
ディスプレイの高さを変えるのには、何かを積み上げてその上にディスプレイを置くだけでもいいと思います。一度、目の高さにディスプレイを上げてしばらくデスクワークしてみると、快適さに気づけるかもしれませんね。
ちなみに、ノートパソコンをその高さに上げてしまうと、当然、キーボードの操作が難しくなりますので、別のキーボードを用意する必要があります。
姿勢を改善すれば、仕事の生産性だけではなく、人生の質を高める
姿勢の改善というのは、最近私が注目しているテーマです。
姿勢の悪さが、身体的不調だけでなく、精神的不調をも引き起こしていることがあり、姿勢を良くすることは、デスクワークだけではなく、人生をも快適にすると考えています。
下を向いていては、マイナス思考しか生まれず、前を向いていれば、前向きなアイデアが生まれる。
これは、精神論ではなく、科学的にそうであるようです。
もしも、いつも背中を丸めてパソコンを覗き込みながら仕事をしている方がいらっしゃったら、その改善を試してみてはいかがでしょうか?
私は、職場にモニターアームやアーロンチェアを持ち込むことができないので、パソコン机上台を使って、できるだけディスプレイの高さを目の高さに近づけるようにしています。
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