シャイでオクテな人は、もっと外交的になりたいと思いつつ、自分をなかなか変えられないものです。
ですが、自分を大きく変えることなく、ちょっとした方法で他人に好印象を与えることはできます。
今回は、どんなに内向的な人でも、確実に好印象を与えられる3ステップを紹介します。
ソのトーン最強理論
最初に紹介する「ソのトーン最強理論」ですが、これは本当に最強です!
今回の記事の中で、これだけ覚えて実践してもらえればいいというほど、有効なテクニックです!
しかも、内容は実に簡単。
挨拶の声のトーンを、ドレミのソの音程で言う。それだけです。
声に出して、ドレミファソと言ってみましょう。その時のソの音程です。
厳密にソの音が出ていなくても大丈夫です。
自分でドレミを歌ってみた時のソで大丈夫です。
どうでしょうか?
いつも自分が出している声に比べて、だいぶ明るい声が出ているのではないでしょうか。
そのソのトーンで、挨拶してみましょう。
「おはようございます」
どうですか?
かなり明るい「おはようございます」になったのではないでしょうか。
この挨拶をしていれば、周りの人からの印象はかなりアップします。
シャイでオクテで内向的な人は、「明るく挨拶しましょう」と言われても、正直できないですよね。
自分の中での明るめの声を出しても、周りにはそう聞こえない場合もあります。
ですが、ソのトーンで挨拶をすれば、確実に明るい良い印象を与えられます。
「明るい挨拶」ではなく「ソのトーンで挨拶」なので、できない人はいないと思います。
本当にオススメですので、ぜひ実践してみてください。
声は口から出てるんじゃない、お腹から出てるんだっ!
某大捜査線の劇場版第一弾で主人公が無線機でお偉方連中に言うセリフのような見出しですね。
それはまぁ、いいとして…
内向的な人は、声のボリュームにも気をつけなければいけません。
ソのトーンで言っても、相手に聞こえなければ意味ないです。
でも、大きい声って、ちょっと出しにくいですよね。
普段から声量の大きい人にはわからないかもしれませんが、そもそも声の小さい人は、「小さい声を出そう」として出しているわけではありません。
普通に出している声が、小さいのです。
両者の違いは、発声法です。
声の大きい人は、腹から声を出しています。
声の小さい人は、口から声を出しています。
その違いだけです。
そこで、もともと声の小さい人に実践してもらいたい、簡単な腹から声を出す方法があります。
それは、「声を出す前に、思い切り息を吸うこと」。
思い切り息を吸ってから声を出すと、自分で思ってる以上の声が、出てしまいます。
肺に空気が満ちた状態では、小声を出す方が不自然なのです。
大きい声を腹から出す感覚に慣れるまでは、意識的に思い切り息を吸うことを習慣にしましょう。
ボソボソしてていいのは鶏そぼろだけ
鶏そぼろと、卵と、鶏の照り焼きが白米の上に乗った「三色丼」。
最高に美味しいですよね。
それはまぁ、いいとして…
声がボソボソとして聞こえづらい人っていますよね。
私も、私のユーチューブ動画を見ていただくとわかるとおり、決して声の通りの良い方ではありません。
声がボソボソとして聞こえづらい人の印象は、良くありません。
声質として、出てくる音が聞こえづらい音なのはもう仕方ないですが、喋り方がボソボソしているのはいけません。
であれば、ボソボソと喋ることは、控えなくてはいけませんね。
そもそも喋り方がボソボソとしてしまうのは、口を大きく開けていないことと、自分の話す内容に自信がないことが、大きな原因だと思います。
話すときは、口をちゃんと開けましょう。
そして、話す内容にも自信を持ちましょう。
この2つをクリアするためにできることは、本当に自信を持って言えることしか言わないというルールを持つことです。
ボソボソ喋る人は、自信のないことでも間を埋めるために発言してしまっていることが多いように感じます。
「でもそれは…え〜…こうかもしれませんが…あ〜…そうなのかも…でも…これがこうなのはいいのですが…え〜っと」
それなら、わかることを言って、わからないことはわからないとはっきり言って、それ以外は発言しない。そうした方がよっぽど良いです。
息を大きく吸って、口をちゃんと開けて…
「これはこうです。あとはよくわかりません」
この方が聞く側としては好印象ですよね。
まとめ
3ステップを紹介しましたが、最初の項目の「ソのトーン最強理論」は本当に使えます。
私自身も声が明瞭な方ではないのですが、職場でこのテクニックを実践することで、明るい挨拶ができています。
皆さんにもぜひ、効果のほどを体感していただきたいと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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それでは、また別の記事でお会いしましょう。
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