最近、元気・やる気が出ないと悩んでいる方、もしかして、お腹具合悪くないですか?
腸内環境は体全体の調子を大きく左右するそうです!
私の場合、なぜか元気が出なかったり、動こうという気になれなかったりするとき、たいていお腹具合を悪くしています。
後になってみて、「あ、そういえばあの時お腹具合悪かった!そのせいか~」と気づくことがよくあるのです。
なにを隠そう、私は「過敏性腸症候群」を中学生のころからずっと患っています。この病気は、医者の先生から、「一生付き合っていくものだよ」と言われているので、私は「一生お腹弱太郎」なのです。
この病気は、簡単に言うと、お腹がストレスに弱いという病気です。
中学生のころから、学校で急にお腹がピーっと来て、トイレに駆け込み、うんうんうなっているうちに授業が終わってしまうということがよくありました。
朝、この時間に出かけなくていけないという時間が近づくと、お腹が痛くなりだしたりします。
社会人になってからは、始業時間が始まって数分でトイレに駆け込みます。幸い、今の仕事はそういったことが比較的自由な職場なので、平気ですが、就業時間中は拘束される仕事に就くことがあったら、この症状があるので不安です。
逆に、休日はストレスがかからないので、便秘になります。連休が続くお腹がどんどん苦しくなっていきます。
そんな私なので、皆さんよりもお腹具合の悪さが敏感に体に伝わっている分もあるかもしれませんが、人生ここまで生きてきて、確実にわかったことは、「お腹具合が悪い=元気・やる気が出ない」ということです。
そんなの関係ないでしょ!と思う人もいるかもしれませんが、実は、本当に関係があるようなのです。
「セロトニン」という神経伝達物質をご存知ですか?簡単に言うとセロトニンは、「幸せを感じさせる」ものです。セロトニンが分泌されると、不安などのマイナスの感情を抑え込む働きをするので、幸せを感じやすくなるということのようです。
そしてこのセロトニン、なんと、実に90%以上が腸内で作り出されているのです。脳じゃないんだ・・・
もちろん脳内でもセロトニンは作られていて、腸内のセロトニンは脳内まで移動しないし、脳内セロトニンとはまた別の働きをしているようなのですが、細かいことは私もわかりませんが、実験では、腸内環境を整えると脳内セロトニン濃度が上がるということがわかっているらしいです。
つまり、お腹の調子が悪いと、気分も悪くなるというのは、実際にあることだということ!
それを知ってから私は、ヤクルトを飲んだり、ヨーグルトを飲んだりしていますが、少し元気な時が多くなっているように感じます。
そういえば、ヤクルトレディさんが毎日来る職場で働いていたときは、毎日ヤクルトを飲んでいましたが、その数年間はすごく精力的に趣味や遊びにいそしんでいたなぁ、と思い出しました。
うーん、ヤクルトはいいですねぇ、ヤクルトは。
また、セロトニンを分泌するには、トリプトファンという成分を摂るといいそうです。
乳製品や肉、海藻、大豆などに含まれるそうです。
もしも、元気が出なくて困っている方がいらっしゃったら、一度、腸内環境に目を向けてみてはいかがでしょうか?
腸に優しいものや、トリプトファンが摂れる食材を食べて、ヤクルトを飲む。
こうやって腸内環境を整えれば、免疫力も上がって、風邪をひきにくくもなるので、一石二鳥です。
腸内環境を整えれば、仕事に対するやる気も、出てくるかもしれません。
体が元気なら、日頃うつうつとしてやっていた仕事も、前向きに頑張れるようになるかも。
あのお方もおっしゃっておられます・・・元気があれば、なんでもできると・・・
とにかく、なんだか知らぬが元気少ないぽよ状態のあなた!
ヤクルトを飲みましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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それでは、また別の記事でお会いしましょう。
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