なんとなく体の調子が悪いと感じることが多い人は、内臓脂肪を減らそう!

健康

 

原因はわからないけど、なぜか最近体の調子が悪い。

と感じるならば、その原因は内臓脂肪にあるかもしれません。

 

 

内臓脂肪は恐ろしい

 

脂肪といえば、お腹や二の腕や太ももについたお肉がわかりやすいですが、それらの皮下脂肪よりも恐ろしいやつがいます。

それが、内臓につく内臓脂肪です。

皮下脂肪は、寒さを防いだりエネルギーを蓄えたりなど、メリットもあります。

他の動物を見ても、その動物が生きる環境下で必要なだけの脂肪を蓄えていますよね。

しかし、内臓脂肪には悪いところしかありません。

内臓脂肪が多い人は、高血圧などの生活習慣病になりやすくなります。

 

 

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現代人は食べ過ぎている

 

近年人気の「メタボリックシンドローム」は現代病ですよね。

そもそも、人間の暮らしがこれほど豊かになったのはつい最近のことで、それまでの人類は必要最低限の摂取カロリーで生きてきました。

今は、昔に比べれば食料が簡単に手に入るため、多くの人が食べ過ぎてしまっています。

そして食べ過ぎた結果生まれたのが、脂肪です。

 

内臓脂肪がつくとなぜ体調不良になるのか

 

ケガをすると、その部分が赤くなって熱を持ったり腫れたりします。

その反応を「炎症反応」と言います。

炎症反応は防御機能で、上記の徴候がみられると同時に、ケガを自己回復しようと自分の体が働いている証拠です。

炎症反応が起きるのは、ケガをした時だけではありません。

体内で何らかの異常が発生した時にも起こります。

風邪の症状やアレルギー反応も炎症です。

そして、内臓脂肪があることによっても、炎症反応は起こります。

ここで面白いのが、体内の炎症レベルと主観的に感じる自分の体調具合について調べた近年の研究で、炎症レベルが高い人ほど体調が悪いと感じていることがわかっているということです。

 

まとめ

 

なんとなく体調が悪いことと炎症反応の間に関連があることがわかりました。

そして、内臓脂肪が増えると炎症が起こるのは体の防御機能でどうしようもないことです。

ということは、内臓脂肪を増やさないようにすれば、原因不明の体調不良を少しは良くすることができるということです。

幸い内臓脂肪は、皮下脂肪に比べて、付きやすく落ちやすい脂肪です。

食べ過ぎをやめれば内臓脂肪は増えませんし、運動して真っ先に落ちるのは内臓脂肪です。

食生活を見直して、元気に生きましょう。

 

参考書籍

 

 

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それでは、また別の記事でお会いしましょう。

 

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