大人になると、身体中いたるところで不調が発生しますよね。もしかしたら、その体調不良、首こりを解消することで改善されるかもしれません!!
「うつ 頭痛 めまい 不定愁訴「首こり」をとれば90%以上完治する」を紹介します。
「首こり」によって起きる体調不良
皆さん、以下に列挙するもののうち、一つでも当てはまるものがありますでしょうか?
- 体がだるい
- 汗が出やすい
- 目が痛い・まぶしくて目を開けていられない
- 風邪をひきやすい
- 夕方になると頭痛がする
- 首が痛い
- やる気が起きない
- 肩がこる
- すぐ横になりたくなる
- 食欲がない
- 胃の調子がおかしい
- 飲みこみにくい
- 天候が悪い症状が強くなる
- すぐ疲れてしまう
- 足元がフラフラする
- 寝つきが悪い
- 夜中に目がさめる
この中の一つ、あるいは複数に当てはまり、困っているという人は、この本を読んでみる価値があります。
これらの原因が首こりにある可能性があるからです。
「首こり」はなぜ起きる?
首こりの原因は、ズバリ、「うつむき」にあります。
人間の頭部は、約6キログラムの重さがあります。
それを、首の筋肉が1日中ささえているのです。
手でダンベルを持っているところを想像すればわかりますが、手を地面に対して垂直にしてダンベルを持っている時よりも、地面に対して水平に持っている時の方が、何倍も力を使いますよね?
頭も同じです。
体に真っ直ぐに頭を載せている状態に比べて、スマホや本を覗き込んでいる姿勢や、デスクワークでパソコンを操作するときの前傾姿勢、うつ伏せに寝転がって頭を持ち上げて読書などをしている姿勢は、首の筋肉が6キログラムの重りを持ち上げて常に力を入れている状態なのです。
こんな状態が一日のうち、長い時間続けば、首こりが発生しないわけがないですよね。
「首こり」によって起こる三大症状
首がこると、首が痛いだけではなく、上記のリストにも列挙したような様々な弊害が発生してきます。その中でも、よく見られる症状は「頭痛」「めまい」「自立神経失調症」です。
頭痛、めまいは、ある程度日常的に起こりうる症状のため、これらが少し続いても、気にしない人がほとんどだと思います。
あるいは、風邪だと考えて風邪薬を飲んで終わらせてしまったり。
しかし、この状態を我慢し続ければ、首こりはさらに悪化し、別の更に重い症状を引き起こすことになってしまうこともあります。
頭痛、めまいが日常的にあるという方は、用心が必要です。そのまま放置していると、恐ろしい事になりますよ・・・
もう一つの症状は、「自律神経失調症」です。
えっ?なんで首こりで自立神経?と思いましたか?
実は、首には自立神経が密集していて、密接な関係があります。
首こりによって首の筋肉が硬くなってしまうと、それに圧迫された神経は働きが悪くなります。
自立神経の働きが悪くなった状態、それが失調症です。
自立神経の働きが悪くなると、様々な症状が引き起こされます。
全身の倦怠感、吐き気、胃腸障害、微熱、発汗異常、ドライアイ、血圧不安定、冷え、のぼせ、胸部圧迫感・・・
天気が悪いと体調が悪くなる人や、安静にしているのに心臓がドキドキすることがある人も、自律神経に異常があるかもしれません。
それらの症状の原因が、首こりである場合があるということです。
「首こり」になりやすい人
首こりになりやすい人というのは、生活習慣と身体的特徴の2種類の要因があります。
首こりになりやすい生活習慣とは、一番大きなものは、うつむき姿勢です。
ですが、うつむき姿勢以外にも、首こりになりやすい習慣があります。それは、
- 首を冷やす習慣
- 睡眠不足の習慣
- 荷物をいつも同じ側で持つ習慣
- 緊張の多い仕事や人の注目を浴びる仕事
肩こりになる習慣としても言えるものだと思うので、なぜ悪いかはイメージできますね。
もう一つの要因は、身体的特徴です。
過去に首を痛めたことのある人の中には、一部の筋肉に負担のかかりやすい状態になってしまっていて、首こりになりやすいという人がいるそうです。
また、首こりの患者は女性が多いそうですが、これは、首が細い、またはなで肩である人が、女性には多いからです。
首が細かったり、なで肩だったりする人は、普通の人に比べて、首を支える筋肉が少ないので、首こりになりやすいのです。
どうすれば「首こり」を防げるのか?
媚こりを防ぐには、1にも2にも、うつむき姿勢をなるべくとらないことが重要です。
うつむかないとできない作業をするにしても、うつむきっぱなしになるのではなく、こまめに首の筋肉をほぐす運動をしながら、取り組むなどの工夫が必要です。
また、睡眠時間は首の筋肉を休めるための時間としても重要なため、睡眠時間を多くとることも大切です。
本書では、ここで省略した詳しい内容を紹介しています。
首こりによって生じる症状の詳しい解説や、首こりに効くエクササイズ、実際にあった首こりにまつわる談話など、より首こりを詳しく知りたい方は、ぜひ本書を読むことをオススメします。
最初の項目の諸症状のうち、一つでも、慢性的に持っていて、原因がいまいちわからないという方は、一度、自身の首こりについて考えてみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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それでは、また別の記事でお会いしましょう。
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