どうも、はなちょです。
私は、どうやらHSP(感受性が敏感な人)のようです。そんな私が、ある本で学んだ、HSPでも生きやすくなる方法を3つ紹介します。
嫌いな人とは付き合わない
HSPは、他人の気持ちや態度に敏感なため、性格的に合わない人に対しても、合わせてしまいます。
しかし、性格的に合わない人に自分を合わせるということは、無理をしている状態なので、かなり疲れます。
そのうちに、その人と関わることがつらくなり、何かのキッカケでその人とぶつかってしまい、険悪な仲となり離れてしまうことがあります。
私は結構そういうことが多いです。
ではどうすればいいのかというと、初めから、自分と合わない人、初対面の印象で「あれ?」と違和感を感じる人とは、必要以上に付き合わないということが大事です。
HSPは、どうしても周りの空気を敏感に察知して、誰にでも合わせようとしてしまいがちになります。
そのようにふるまえば、どんどん自分を殺していくことになります。
それは本当につらいことです。
逆に、周りの人にどう思われるかは置いておいて、自分を出していくとどうなるでしょう?
みんなに嫌われるのでは?と不安になりますよね。でも、そんなことはありません。
嫌いな人とは付き合わず、自分を表現して生きていると、そんな自分に合う人ばかりが周りに残ります。
波長の合う人たちとのコミュニティで生きるのは、とても楽です。
私も、それなりに生きてきた中で、昔から今でも仲のいい友人はみんな、気を遣わずに自分を表現できる相手ばかりです。
それがわかっていても、つい新しく知り合った人たちのすべてと上手くやろうとしてしまう自分に気付きます。
意識して、嫌いな人との付き合いと絶つことを続けたいと思います。
刺激は物理的にシャットアウト
強い光や音などに敏感な人はいますか?
私は、日光に弱いです。
曇りの日でも、サングラスをかけないとすぐに目が疲れてしまいます。
また、調子の悪いときは、音に敏感になる時もあります。
このように、HSPは他人の気持ちなどだけではなく、光や音や匂いといった五感で感じるものにも敏感です。
そういった刺激を日頃から我慢して生活していては、すぐに疲れてしまいます。
ではどうすればいいでしょうか?
答えは簡単。
刺激を物理的にシャットアウトしてしまえばいいのです。
例えば光は、サングラスをかければ防げます。
曇りの日や室内でもサングラスをかけている人がいます。それは格好つけているのではなく、光に敏感だからという人もいるのです。
私たちも、眩しい時は、遠慮せず恥ずかしがらずサングラスをかけるべきです。
音は耳栓やイヤホンで防げます。
人込みで周囲の音が気になる時は、ノイズキャンセリング機能の高いイヤホンで音を防ぎましょう。
このように、五感で感じる刺激は、物理的に防ぐことができます。
できるだけ不快な刺激を避けることで、HSPでも楽に生活することができるようになりますよ。
頭をシンプルにする
色々なことに気づき過ぎてしまう人は、「あれもしなきゃ、これもしなきゃ」と、タスクを抱え過ぎてしまいがちです。
優先順位を付ける間にも、新しいタスクを追加してしまったりします。
これでは処理が追いつきませんし、ストレスが溜まってしまいます。
そういう人にオススメなのが、今一番大事なことだけに集中する、という方法です。
「あれもしなきゃ、これもしなきゃ」と考えたことも、結局は一つずつ片付けていくことになります。
それなら、あれこれ考えたり優先順位を付けたりするのはやめて、今一番大事なことは何か?と考え、それだけをひとまず終わらせようとする方が、集中できるし楽です。
私自身、「あれもこれもしなきゃ」と考え過ぎて動けなくなることがよくあります。
しかし、後になって思えば、複雑に考えたことがプラスになったことはほとんどありません。
シンプルに一つ一つやっていく方が、楽に生きられます。
まとめ
HSPは、生きづらいと感じることが多いです。
しかし、逆に、普通の人が気がつけないことに気がつくのは、長所とも言えます。
困っている人のフォローをする仕事などでは、HSPの方が望ましいのではないかと思えるほどです。
もしこの記事を読んでくださったあなたがHSPなのであれば、それを悲観的に捉えるのではなく、長所だと言えるようになってくださればいいなと思います。
【参考書籍】
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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それでは、また別の記事でお会いしましょう。
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