雑談をしていて、どうも話がうまく広がらなくて困っている人は、無意識のうちに、話をまとめるような話し方をしている場合があります。雑談や日常会話を上手くしたいなら、話を広げるような話し方をするべきです。それには、本書で紹介されている「それで?それで?トーク」が効果的です。
「まとめ言葉」は雑談や日常会話ではNGワード!
”話し下手”な人の特徴として、「まとめ言葉」を多用するということがあります。
「まとめ言葉」とは、相手の話を聞きながら「つまり~」とか、「要するに~」と言って話を要約しまとめてしまう言葉のことです。
ビジネスなどの場では、こういった「まとめ言葉」はむしろ効果的なのですが、雑談や日常会話では、「話をまとめる」ことは、話題を狭めてしまい、会話にブレーキをかけてしまいます。
これでは、会話を楽しむ雰囲気にはならないでしょう。
「まとめ言葉」を使うと、相手は「この人は無駄話は聞きたくないんだな」と感じてしまいます。
その結果、相手からのコミュニケーションが閉じられてしまい、それ以上深い人間関係を築くことができなくなっていきます。
「それで?それで?」を口ぐせにしよう!
雑談や日常会話では、話をまとめてはいけません。
男性は特に、雑談でも話を合理的かつ効率的にしがちで、女性同士の会話のように、話題がポンポン飛ぶような会話が苦手な人が多いかもしれませんが、雑談や日常会話ではポンポン飛ぶ方が正解です。話をどんどん広げていくべきなのです。
話を広げていって、相手になるべく多く色々なことを話してもらうと、相手は「この人はどんな話題になっても聞いてくれる人だ」と思い、信頼感が増し、さらにたくさん話してくれるようになります。
今まで、「つまり・・・」や「要するに・・・」が口ぐせだった人は、その口ぐせが出そうになったら、状況をみて、「それで?」と言い換えるようにしてみましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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それでは、また別の記事でお会いしましょう。
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