勉強やトレーニングなど、やりたくないことを継続してやらなければいけない場面があります。
やらなければいけないけれど、やりたくない…これでは、モチベーションは絶対に上がりません。
しかし、それでも継続して努力しなければいけない時、どうすればいいのでしょうか?
そこで今回は、努力を継続しやすくなる3つのメソッドをご紹介します。
ご褒美マップを作る
自分にご褒美を用意する方法は、古典的ですが効果があります。
ただし、ご褒美の用意の仕方にも、注意すべき点があります。
それは、「今日は頑張ったからご褒美ご褒美」という、突発的に気まぐれであげてはいけないということです。
もちろんそういうご褒美に効果が無いわけではないのですが、できれば、もっと効果的なご褒美の活用法があるのです。
それが、ご褒美マップです。
紙にすごろくのようにマスを書きます。
そして、例えば5個目、10個目、15個目などマスに、ご褒美の内容を書き込みます。
5個目はプリン1個、10個目は映画1本、15個目は友達と1日遊ぶという具合です…
後に行くほど、良いご褒美にしましょう。
また、1マス進む条件を決めて、書き込みます。
1日のノルマを達成できたらとか、5時間やったら、などです。
そうやって、ご褒美マップを進んでいって、ご褒美のマスに到達した時に、そのご褒美を自分に用意してあげるようにします。
つまり、ご褒美は、計画的に用意することで、よりモチベーションを上げる役に立つということです。
また、ご褒美マップの進み具合を見ていると、ゲームのように楽しくなってくるので、それも継続しやすくなる要因になります。
慣性力を利用する
やり始めることには、大きなエネルギーが必要なものです。
物事は、繰り返しやるほど、無意識にできるようになり、続けるのが楽になります。
勉強やトレーニングなど、やり始めた時が一番抵抗があります。
しかし、継続してやっていれば、その抵抗感が少しずつなくなっていきます。
なので、始めのうちは、どんなに時間がなくても、やらなかった日を作らないようにしましょう。
繰り返しの慣性力がそこで失われてしまいます。
やろうと思っていたことの全てを達成できなくても、ほんの少しでもやって繰り返しの力をつなげていきましょう。
人に宣言して自分に鞭を打つ
モチベーションも無く、意志力ではほんの少しでもやろうという気になれない場合もあります。
そういう時の予防策としてオススメなのが、公言することです。
人に「〇〇をやります」と宣言すると、モチベーションなどとは関係なく、「やらなくては」という気持ちがわき、強制力が働きます。
また、やります宣言だけでなく、実際にやったことも公表することが大事です。
どれだけやったか、やらなかったかを公表するルールにしておくことで、面倒くさいときと感じる日でも「やらなかったって公表するのかっこ悪いから、ちょっとでもやるか…」という気になれます。
ブログやSNSで記録するのがオススメです。
まとめ
「継続は力なり」ですが、「力で継続」はできません。
意志力や元々のモチベーションだけで、目的を達成するまで継続するのは至難の技です。
つまり、自然と継続できる仕組みづくりが、重要だということです。
そういう観点から、3つご紹介しました。
参考にしていただければ幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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それでは、また別の記事でお会いしましょう。
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