誰とでも上手く会話ができるようになる質問の仕方について

コミュニケーション

 

質問をする機会は、会話の中で必ず出てきます。

質問と回答は、会話の基本構成の一つですよね。

上手な質問の仕方を身につければ、上手な会話ができるようになります。

 

 

たくさん質問する人はモテる

 

これは、奥さんがメンタリストDaiGoさんのYouTube動画で観て教えてくれたことなのですが、たくさん質問する人はモテるということがわかっているようです。

そのデータでは、モテる人は、15分間に平均9回の質問をしているということです。

質問をしてくる人=自分に興味を持ってくれる人、と感じられますから、嬉しくて気になりますよね。

異性にモテるだけでなく、同性同士でも、自分に興味を持ってくれる人には好意を感じるでしょう。

ですが、下手な質問の仕方をしては、逆に不快感を与えることにもなりかねません。

そこで、上手な質問の仕方を身につけておきましょう。

 

 

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質問は相手の話の最後にする

 

上手く質問ができれば、相手はどんどん気分良く話せるので、会話が盛り上がります。

しかし、質問するタイミングによっては、盛り上げるどころか、相手の話す気をなくさせてしまうことにもなりかねません。

どいうことかというと、例えば…

「最近、山登りをしたんです」

と、相手が話しかけてきたとします。

そこですぐに、

「どこの山に登ったんですか?」とか

「誰と行ったんですか?」などと

質問をするという人は、要注意ですよ。

なぜかというと、相手には、山登りの話題の中で、本当に話したいことがほかにあるかもしれないからです。

もし、「山登りがきつくて足腰がフラフラになったこと」を話したくて出した話題だったとすると、どの山に行ったかとか、誰と行ったかを質問されることで、相手は、「話の腰を折られた」と感じてしまうかもしれないのです。

そうであれば、相手はどんどん話す気がなくなっていくでしょう。

それを回避するために、質問は相手の話の最後にするのが賢明です。

「最近、山登りをしたんです」

に対しては…

「へー、山登りですか、いいですね」

という相づちに留めておいて、相手が更に話すのを促します。

すると、相手は、

「山登りって思ったよりきつくて、足腰がフラフラになりました。今も筋肉痛なんです」

と、自分が本当に話したいことを話すはずです。

相手がそのことについて話し終えたところで、気になったことを質問しましょう。

「何時間くらいかけて登るんですか?」

など、相手の「きつかった」という気持ちに近い質問ができれば、より良いですね。

そうやって話を促していくと、相手は気分良く、その話を続けることができます。

 

質問は自己開示とセットで

 

初対面の人や、あまり親しくない人と会話をするときってやっぱり盛り上がりにくいですよね。

質問をしても、あまり良い反応は返ってきません。

それもそのはず。

まだ、信頼関係が全く出来ていない状態ですから、いわば警戒されているわけです。

自分が、初対面の人に、あれもこれも質問されたら、好意を感じる前に、やっぱりちょっと警戒しちゃいますよね。

では、初対面の人などと会話する中で、どのように質問すれば、警戒されずに済むでしょうか?

その答えは、「自己開示」です。

自己開示とは、自分のことを包み隠さず相手に伝えること。

質問する時は、自己開示をセットにすると、相手に快く答えてもらいやすくなります。

例えば出身地を聞くときは、

「出身はどこですか?」

と、いきなり聞くよりも

「私は出身は新潟なのですが、〇〇さんはどこですか?」

と聞きましょう。

相手にとってすれば、先にオープンに接してもらっているので、安心できるわけです。

更に、相手も自己開示してくれたんだから、自分もしなくては、という無意識の強制力が働いて、進んで答えようという気になるのです。

「私はこうです。あなたはどうですか?」という質問のテンプレートを頭に入れておきましょう。

 

まとめ

 

この記事では、「上手な会話ができる」=「ユニークで面白い話ができる話上手」とは考えていません。

むしろ、相手にいかに気分良く話してもらうか、という、聞き手側のテクニックを紹介しました。

実際には、面白い話ができる人より、自分の話を誠実に聞いてくれる人の方が、会話したいと思われるものです。

それに、面白い話ができる人になろうとしても、かなり難しいですが、相手に気分良く話してもらうために、いくつかのルールを守りテクニックを駆使する程度なら、誰でもできます。

まずは、質問の仕方について、この記事を参考にしていただければ幸いです。

 

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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それでは、また別の記事でお会いしましょう。

 

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