悪い内容のニュースが、私たちの無意識に及ぼす影響について書きます。
ニュースの影響
私たちは毎日何らかのニュースをテレビなどで観たり聞いたりして、新しい情報を仕入れています。
そんな何気なく観ているニュースが、私たちの無意識の部分にネガティブな影響を与えるということがわかっています。
例えば、自殺のニュースが報道されると、自殺する人が増えます。
自動車暴走事件のニュースが報道されると、自動車事故が増えるのです。
そういったニュースを観ると、私たちは、潜在的な自殺願望が揺り起こされたり、運転が荒くなってしまうということです。
こういった現象は、ウェルテル効果と呼ばれています。
ウェルテル効果とは
ウェルテル効果とは、まさに上記のとおり、自殺報道が実際の自殺件数を増加させることを指し、社会学者のデイビッド・フィリップスが名付けたものです。
ゲーテの「若きウェルテルの悩み」という小説が元ネタです。
この小説の中でウェルテルは叶わぬ恋に悩み自殺するのですが、この小説がベストセラーとなり、実際にウェルテルを真似て自殺する人が続出するという事件が起こりました。
マスメディアが発達する前から、このような心理現象はあったということですね。
SNSの悪い影響
現代においては、ニュースはテレビなどのマスメディアを通して観るだけのものではなく、むしろSNSを通して知ることの方が多いかもしれません。
SNSは、マスメディアが報道するニュースの何倍も多くのネガティブなニュースで溢れています。
おそらくですが、自殺報道ではなく「自殺したい」とか「死にたくなってきた」などという他人のメッセージを目にするだけだも、無意識に影響があるでしょう。
SNSを利用するときは、そういった悪影響を受ける可能性があることを念頭に置き注意しましょう。
ちなみに私の妻は、Twitterのメインあかんの他に、ポジティブな人しかフォローしていないアカウントを作って、メンタルが弱っている時はそっちのアカウントしか開かないというふうにしているそうです。
無意識に良い影響を与えるには
ネガティブな情報が無意識にネガティブな影響を与えるならば、ポジティブな情報は無意識にポジティブな影響を与えるのでしょうか?
経験上、一概にそうとは言えませんよね。
他人の幸せばかり聞かされて平気な人はあまりいないものと思います。
では、何か無意識に良い影響を与えられることはないのか。
アファメーションというテクニックがあります。
アファメーションとは、自分で自分にポジティブな言葉を言うことです。
私は、クローゼットの奥の壁に「私は妻を大切にし、妻から大切にされている」などのポジティブな言葉を書いた張り紙をしています。
クローゼットは必ず毎日開けるので、ほぼ毎日ここに書いた言葉を目にしています。
それが私の無意識に良い影響を与え、そこに書いたとおりの自分に近づける。それがアファメーションです。
まとめ
悪い内容のニュースは、私たちの無意識に悪い影響を及ぼし、例えば自殺報道がされると自殺者が増えるという結果を生んでしまいます。
それを避けることで、心がネガティブになることを防ぐことができます。
また逆に、無意識に良い影響を与える方法としてアファメーションを紹介しました。
自分にポジティブな言葉を刷り込むことで、心をポジティブにすることができます。
参考書籍
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それでは、また別の記事でお会いしましょう。
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