撃ち合いに勝てなくて困っていませんか?せっかく有利な状況を作って、撃ち合いを始めても、結局負けてしまうことって、多いですよね?
この記事を読んで、エイムが上手くなり、すぐに撃ち合いに勝てるようにはなりません。しかし、何をどうやって戦えばいいのか、それを考えておくことは重要です。
私も、障害物の影から、こちらに気づいていない無防備な他プレイヤーに先制攻撃したのにも関わらず、撃ち負けて倒されてしまうことがよくあります。
そもそも、エイムが苦手なので、攻撃を当てられないのです。
初心者の方が、一朝一夕で上手になれるようなものでもありません。
サッカーのリフティングのようなものです。
なるべく地面に近いことでタッチした方がいいとか、足首を固定してボールを蹴り上げるといいとか、そういうコツ的なことは、言葉で説明できる部分もありますが、結局、それを聞いて初心者がすぐそのとおりにできるわけではありません。
身体で覚える系のスキルは、結局、身体を使って練習した回数が重要だと思います。
つまり、エイムに関しては、コツを探したり聞いたりして上手くなるものではないと私は思っています。
そんな時間があれば、とにかく練習の回数を重ねることです。
下手な私がえらそうに言うことではないですが…(*´з`)
一方、撃ち合いで勝ち負けが決まる要素は、エイムの上手さだけではありません。そう、戦術です。どんな時にどう行動すればいいか。それを考えておくことは、がむしゃらにプレイするだけよりは、一度自分の頭の中で考えてみたり、上手な方のプレイを見てトレースしたり、そういう理論的なアプローチが、上達につながるものです。
なので、この撃ち合い編では、場面場面における戦術について、考えてみたものを、書いていきます。
なお、装備編でもチラッと触れた内容が多々出てきます。
撃ち合い編1「ショットガンの扱い」
近距離での撃ち合いでは、ショットガンを使います。これは、マストでありベストです。
まず、建物に入るときや、近距離で他プレイヤーに出くわす可能性のある場所では、ショットガンに持ち替えておきましょう。とっさの武器選択のロスをなくすためです。
そして、ショットガンの撃ち合いで重要な戦法が、ジャンプ撃ちです。
相手が、ぴょんぴょん飛びながら撃ってくる場面に遭遇したこと、ありますよね?
大抵の人が、近距離で撃ち合いになったとき、敵の攻撃を避けるために、ジャンプしながら撃つ戦法を取ります。
確かに、ぴょんぴょん飛び跳ねていれば、相手の攻撃をよけやすいのはわかります。しかし、撃つときはどうするの?ってなります。
上手な人は、自分も相手も飛び跳ねている状況で、上手く相手に照準を合わせて撃つので、当たります。
でも、初心者にそんなことができますか?
止まっている的にすら満足に当てられないような僕たちにそんなことが可能でしょうか?否!否!否!
そんなことは、天地がひっくり返っても不可能です。
では、どうすればいいのか?
照準を合わせるのが苦手なら、照準を動かさなければいいのです。
相手の頭より上のあたりに照準を置いたら、あとは、右スティックを縦には動かしません。照準のY軸を固定してしまうのです。
普段なら、X軸もY軸も、つまり、縦×横を自分で合わせていかなければいけませんが、幸い、ジャンプ撃ち合い中は、相手がジャンプして勝手に、縦の照準を合わせに来てくれるのです。
自分は、横軸だけ合わせて、ぴょんぴょん動き回っていれば、相手が照準に重なるようにジャンプしてくれますので、あとはそのタイミングでトリガーを引くだけ。
このやり方で私は、上手くいくときもあれば、全然上手くいかないときもあります。ですが、全く敵を倒せないということは、なくなりました。
上手くハマれば、上級者のような撃ち合いを演じることもできますよ!
撃ち合い編2「アサルトライフルの扱い」
中遠距離では、基本的にアサルトライフルを使います。アサルトライフルは、全場面対応型の扱いやすい良武器です。
しかし、その分、相手もその恩恵に与っているわけで…
真っ向からの撃ち合いになったときなど、実力の差がもろに出て、手も足も出ずやられてしまうこともしばしば。
アサルトライフルを撃つときの基本は、しゃがみです。
初心者のみなさん、立ちの状態としゃがみの状態では、弾の拡散範囲が違うことをご存知ですか?
画面中央に表示される照準、レティクルといいますが、撃たれた弾は、照準の中心に飛んでいくのではなく、その照準の枠内のどこかにばらけて飛んでいきます。
(一発目だけは、照準の中央に飛んでいきます。)
そのため、遠くで敵を照準に捉えて撃っていても、当たらない玉も多いのです。ちゃんと狙って撃ってるはずなのに、撃ち負けてしまうのはなぜ?と思っている人は、それです。
立ち状態では、照準が広いため、遠くにいる敵には、撃っても撃ってもなかなか当たりません。
ところが、しゃがみ状態になることで、その照準を狭めることができます。より狙って撃てるということですね。
そのため、立ち状態としゃがみ状態でのダメージ量は、しゃがみ状態の方が断然高いです。
今まで、いつ何時も立ったまま撃っていたよという人は、アサルトライフルを撃つときはしゃがみ撃ちという戦法を覚えておくといいと思います。
ちなみに、静止中と行動中でも、照準の大きさが違います。当然、静止中の方が、より狭まります。
しゃがみ状態で静止していると、照準がほぼ点になるので、そこに敵を重ねて撃てば、当たります。
時と場合にもよりますが、攻撃するときは、なるべく静止した方がよいことも覚えておきましょう。
撃ち合い編3「スナイパーライフルの扱い」
ずばり言いましょう。スナイパーライフルは、初心者には扱えない武器です。
撃っても、当たりません。もはやそう思っておきましょう。
スナイパーライフルは、一撃必殺の強武器ですが、当たらなければ意味がないうえに、スコープを覗いている間は、周りを見ることができないので、無防備になりがちです。そういう状態は、非常に危険です。
なので、初心者は、遠くにいる敵に対する牽制のための1発、あるいは、これから撃ち合いを始める相手への1発、完全にこちらに気づいていない相手への1発、これら以外の用途では使わないことをオススメします。
最初の1発を撃ったあと、スコープを覗き続けることは禁忌です。すぐに他の武器に持ち替えて、戦いましょう。
あとは、移動中の索敵に使えるくらいです。
何をするのかと同じくらい、何をしないのかを決めておくのは大事なことです。
スポーツと同じで、スキルレベルと同じくらい、戦術が重要なのです。
自分で決めた戦術を、プレイする前に、必ず反芻しておきましょう。いざというとき、動けるように。
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