どうも、塩ラーメンです。
英会話学習では、インプット型よりもアウトプット型の方が効果があります。
英会話の効率的な学習方法を探すため、書店に行ってきました。
そこで見つけたのが、これです。
英会話学習に大切なのは、インプットよりもアウトプット
学校の入学試験や資格試験でオススメの勉強方法は、インプット重視の勉強法です。
過去問題集を、問題文と正解をセットで10回くらい素早く読み、問題文と正解をセットで覚えてしまう方法です。
これは、試験直前の詰め込みでは効果を発揮します。
ですが、英会話の学習ではこういったインプット重視の方法よりも、アウトプット重視の方法の方が、効果的です。
インプット重視の方法だと、過去問と同じような問題文で出題される入学試験や資格試験では、答えを思い出すことができますが、柔軟に知識を使うことはできません。
あくまで、「ある問題文」に対する「その答え」を答えて正解すればいい場合に有用な方法です。
逆に、アウトプット重視の方法は、スピードではインプット重視の方法に劣るかもしれませんが、一度頭に定着したものは、なかなか忘れずに覚えています。
さらに、覚えた知識を、柔軟に使うことができます。
このような性質の違いから、インプット重視の方法より、アウトプット重視の方法の方が、英会話学習には向いているのです。
アウトプット重視の学習方法の肝である「想起」
英語学習におけるアウトプット重視の学習方法とは、どういった方法でしょうか?
それはずばり、「実際に話してみること」です。
まぁ、結局これなんですね。
語学は、「実際に話してみること」が、習得する最短コースだということです。
他でもよく言われていることですね。
なぜ、「実際に話してみる」アウトプット学習方法が英語学習に最適かと言うと・・・
何度も「想起」することで、覚えたことを長期記憶にすることができるからです。
英語が話せる人と、英語で会話すると、一言一言喋るたびに、強制的に「想起」することになります。
そうやって、会話の中で、何度も「想起」した単語や文章は、忘れにくい記憶として強化されていきます。
また、「想起」は、思い出せずにうーんうーんと苦しむほど、効果が高くなります。
「うーんうーん・・・あっ、思い出した!!」
こうやってひねり出しことは、忘れにくくなります。
語学において、「実際に話してみる」ことが有効だと言われるのは、そのように、他では体験できない頻度と強度で「想起」を繰り返せるからなのです。
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