勉強や仕事をしていて、「もっと集中したいのに、気が散って思うように進まない…」ということがあると思います。
そんな時に使える最も簡単に集中力を高める方法について、紹介します。
「制限」することの重要性
人は、自由にしていいと言われると、何をしていいかわからなくなるものです。
誰だったか忘れましたが、ある作家さんが、物語のシチュエーションを狭めた方がアイデアが出やすい、と言っているのを聞いたことがあります。
「制限」があった方が、人はその中で最高のパフォーマンスを発揮しようとするのです。
集中力を高めるには「時間制限」が有効
上記を前提に、「集中力を高める」には何を制限したら良いかというと、「時間」ということになります。
テスト直前に勉強している時って、びっくりするほど集中できますよね。
あれは、「あと〇〇分しか勉強できない」という「時間制限」が明確に意識されることが要因です。
逆に、「いくらでも時間がある」状態で集中しようと思っても難しいのが想像できると思います。
例を挙げると、夏休みの宿題ですかね。
夏休みのはじめ頃は「まだまだ時間がある」と考えてしまうため、宿題に集中するのは難しかったはずです。
そうやって先延ばしにした結果、夏休みの終わり頃にまとめて宿題を片付ける時は、ある程度集中できたのではないでしょうか。
「タイマー」は超優秀な集中アイテム
「時間制限」は、ありとあらゆる行動に集中するために有効です。
仕事や勉強はもちろん、運動や家事や遊びをしている時も集中力を高めて内容を充実させてくれます。
ただ、いつもいつでも自然と「時間制限」のある状況にあるとは限りませんよね。
そんな時に使えるのが、そう、「タイマー」です。
何か行動するとき、「〇〇分やる」もしくは「〇〇分以内に終わらす」と決めて、タイマーをセットして始めます。
自身で設定した時間制限ではあれ、効果はかなりあります。
私は、集中してやりたい時は、大抵のことに「タイマー」を使用して「時間制限」をかけてやるようにしています。
まとめ
個人的感想として、「時間制限」のある時とない時では、集中力が倍以上違います。
試しに「タイマー」を使う方法をやってみてください。
肌に合う人なら、この方法で超簡単に人生が変わると思います。
この方法を聞いて「いつも時間に追われているようで嫌だな」と感じる人もいると思います。
本当にのんびりしているのが一番快感だという人には確かに合わないかもしれない。
ですが、大抵の人はこの方法で集中できた時に「快感」を感じられると思います。
いわゆる超集中体験「ゾーン」に近い感覚です。
なので、生理的に合うか合わないか、ぜひ一度試してみてほしいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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