【頭がいい人の読書術】本1冊10分で読む方法

読書術

 

どうも、塩ラーメンです。

本を1冊読み切るのも難しいという人も、この方法なら簡単に短時間で1冊読み切ることができるようになります!

【参考書籍:頭がいい人の読書術/尾藤克之】

 

 

3分の1リーディング

 

  

本書で紹介されている読書術は、3分の1リーディングというものです。

3分の1リーディングとは、文章の(縦書きであれば)上部3分の1だけを読む方法です。

本当にそれだけで本全体を理解できるの?と疑問に感じますよね。

それに対する答えは以下のとおりです。

 

①やってみると意外と理解できる。ただし、ある程度前提知識がある分野の本だけ。

②そもそも、本書の著者は本全体を理解しようとはしていない。

 

自分にとって難しい内容の本は速読に向かない

 

他にも色々な速読術がありますが、ほとんどの場合、速読は自分が理解できる内容の本にしか向きません。

例えば法律についての知識が全然ない人が、法律に関する分厚い専門書を速読しようとしても、無理があります。

そういう場合は、法律の入門書などを先に読んで、前提知識を蓄える必要があります。

3分の1リーディングも、どんな本にでも使える読書術ではありません。

この方法を試してみるときは、全く知識のない分野の難しい本には手を出さないようにしましょう。

 

2割読めればいい

 

本書の中で、パレートの法則というものが紹介されています。

大切なことの8割は、全体の2割に含まれるという法則です。

本に当てはめて言うと、「著者がその本の中で伝えたいことの8割は、全体の2割程度を読めば理解できる」ということになります。

実際、ビジネス書などは、本当に伝えたい主題が1つ2つあって、それを説明するための肉付けで200〜300ページになっているだけです。

その大事な部分…必ずしも著者が伝えたいことに限らず、自分がその本から得たいこと…だけ読めば、その本を8割読んだのと一緒だと考えられるわけです。

たくさん本を読む人はみんなこういう考え方をしています。合理的で私は好きです。

 

アウトプットが大事

 

読書で知識を効率的にインプットするには、読むだけではなく、アウトプットすることがとても大事です。

アウトプットとはつまり、誰かに本の内容を話して聞かせたり、SNSやブログで書評を書いたりすることです。

受験の詰め込み学習は、後になるとほとんど忘れてしまいます。これは、能動的なアウトプットをしていないことが原因です。

逆に、友達に教えてあげたりしたところは、何年経っても覚えているものです。それは、能動的にアウトプットしたから、脳に定着したのです。

読書も、読んで終わりにしたら、ほとんどの内容を忘れてしまいます。

それでは、何のために読むのかわかりません。モッタイナイですね。

なので、どんな形でも、アウトプットすることをオススメします。

私も最近は読むだけで終わっていたのですが、本書を読んでハッとしたので、この記事を書いています。

 

まとめ

 

本は全部読まなくていい。

アウトプットは必ずすること。

この2つを守れば、1冊10分で身になる読書ができるようになります。

 

 

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

感想・意見・指摘などは、コメントに残していただけるとありがたいです。

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それでは、また別の記事でお会いしましょう。

 

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