こんにちは!はなちょです。
みなさんは便秘になったことがありますか?
便秘は体のあらゆるところに不調をきたす原因になります。
今回は便秘の原因と解消法のポイントについて書いていきます!
■便秘の原因って?
慢性的な便秘は大きく2種類に分けられます。
≪原因がはっきりしている便秘≫
①消化器官の病気が原因の便秘
⇒大腸がんやクローン病などが原因で腸の構造に異常が起こり、便が通れなくなることで起こる便秘。
②内科的な病気が原因の便秘
⇒糖尿病やパーキンソン病の影響で起こる便秘。
③薬の服用が原因の便秘
⇒抗うつ薬や抗コリン薬などの副作用であらわれる便秘。
≪原因がはっきりしない便秘≫
①もっとも一般的な便秘(機能性便秘)
⇒生活習慣の乱れやストレスなどで起こる便秘。
②腹痛・腹部不快感を繰り返すタイプ(過敏性腸症候群)
⇒過敏性腸症候群のため、便秘や腹痛・腹部の不快感がくりかえしあらわれるタイプの便秘。
便秘の方はどこに当てはまったでしょうか。
■便秘の解消法、「腸体操」をしよう
腸の動きが止まっている状態の便秘。
ここでは、外側から腸にアプローチして、止まっている腸を動かす体操を紹介します。
筆者も便秘になった時はすぐに実行している、効果を実感している体操です!
①右手で腰骨の上あたりを掴み、左手で肋骨の下あたりを掴みます。
2か所の便が詰まりやすいポイントをしっかりと揉みほぐしながら、腰を回します。(右周り10回、左回り10回)
②床にあおむけになり、膝を立たせます。
そのままお尻を上げ、おなかが逆さになるように、上げ下げを繰り返します。(20回)
腸は複雑に折り曲がっているため、この動きをすることにより詰まっている便を流すことが出来ます。
③椅子に浅く座り、右ひじを左ひざとくっつけ、次に左ひじを右ひざとくっつけます。交互にリズミカルに繰り返し、おなかをひねることにより、腸の運動を活発にさせます。(両方で1セット20回)
④おなかを五本の指の先でポンポンと叩きます。「腸動け~!」と念じながら、強めに叩きます!外側からダイレクトに腸に働きかけることで、ダメ押しで腸を活発にします。(20回)
この4つの体操をじっくり行うと、1~2時間後にはトイレに行きたくなっています。
普段から詰まりがちの人は、毎日これを行うとベター。
■おわりに
腸をきれいに保つことで、毒素が常に排出できる状態になり、肌荒れが改善したり、体の不調を改善させることができます。
特に今回紹介した腸エクササイズは、続けることでとても良い効果を得られます。
便秘薬に頼りきりだという人は、腸活動にエクササイズを取り入れてみるのはいかがでしょうか。
健康に被害をおよぼす原因になる便秘。対策をしっかりとし、快調な毎日を過ごしましょう♪
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筆者:はなちょ
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